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D3ブログ - 【安全管理】 5.1.6 リスクコミュニケーション

【安全管理】 5.1.6 リスクコミュニケーション

カテゴリ : 
技術士合格支援 » 安全管理
執筆 : 
pmp_admin 2011-4-19 8:01
 
前回は、5.1.7 社会的受容とリスク認知 について、アップした。
今回は、 5.1.6 リスクコミュニケーション について考えてみよう。
 
「青本」では、次のように解説されている。
 
===========================================
 
【安全管理】 5.1.6 リスクコミュニケーション
 
リスクコミュニケーションとは、リスクの性質、大きさ、重要性、その制御に関して利害関係のある者が情報を交換することである。
ただし、対象のポジティブな側面ばかりでなく、ネガティブな側面についても公正に伝え、関係者がともに考えられるコミュニケーションである必要がある。
 
事象の正負両面を考慮した上でリスクの社会的受容を判断することが重要であり、リスクコミュニケーションはそのための正確で十分な情報の提供と合意形成のためのルールと技術である。
 
リスクコミュニケーションの目的には、次のような事項がある。
(1)リスクの発見・特定のための情報収集
(2)関係者との間の誤解または理解不足によるリスクの顕在化防止
(3)関係者に及ぼす可能性のある被害の回避・低減
 
組織としてリスクコミュニケーションを行うための手順を確立し維持するため、手順として次のような事項を含むことが必要となる。
(1)リスクコミュニケーションの目的や目標を明確にする。
(2)リスクコミュニケーション手段の決定及び代替手段を検討する。
(3)リスクコミュニケーションの対象者と内容を明確にする。
(4)リスクコミュニケーションの過程、対応経緯、対応者などのコミュニケーションプロセス、内容、結果を記録し保存する。
 
リスクコミュニケーションの効果に影響を与える要因は次の4つに集約できるが、これらのことを認識した上でリスクコミュニケーションを進める必要がある。
 
(1)送り手の要因
送り手は行政や企業であることが多いが、重要なことはその信頼性である。しかし、一般的に市民からの信頼性はそれほど高くないことが多く、大学などの専門家、国際機関、NGOなどの中立的な第三者を仲介する方法が有効となる。
ただし、専門家が科学的に正確な表現を行うことと、素人の認識枠組みに適したコミュニケーションを行うこととは同義ではなく、注意が必要である。
 
(2)受け手の要因
受け手側には知識、認知、感情など様々なバイアスがかかることが重要な点である。また、コミュニケーションの効果は、受け手側の要因の方が強く影響する。一律の広報でなく、受け手を考えた広報が重要となる。
 
(3)メッセージの要因
一般的に、リスクの対象への馴染みがない場合はその伝達は難しくなる。専門用語、リスクの中心概念である確率や不確定性を伝えることには困難が伴う。
受け手の属性を認識し、明確な目的を持って分かりやすい表現を用いる必要がある。また、同じ内容であっても、表現の方法によってリスク認知は大きく異なることも重要な視点である。
 
(4)媒体の要因
媒体には新聞・テレビ・ラジオ・雑誌・会話・電子メディアなど様々なものがあるが、マスコミは注意喚起型のリスクコミュニケーション、対人的な媒体は合意形成型のリスクコミュニケーションに適している。
 
インターネットのような電子メディアは即時性、広域性、階層をまたがる緊密性など優れた特性を有するため、今後のリスクコミュニケーションの重要な媒体であるが、最終的な感情的納得や信頼性獲得には対人的な媒体は欠かせない。
 
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さて、東日本大震災、原発の被害について、適切なリスクコミュニケーションがとられていただろうか?
 
特に技術者は、専門家として、一般の方に判りやすく、状況を伝え、理解してもらう必要がその責務ともいえる。
 
特に負の情報については、明確な判断基準のもとに、わかりやすく、伝えなくてはならない。
 
その際、「送り手の要因」については、2)受け手の要因、3)メッセージの要因、4)媒体の要因があることを認知して発信しなければならない。
 
さて、今回の特に原発事故についてはそれがなされていただろうか!?
 
経験に学ぼう!!
 
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あなたの所属する組織において、災害が発生した。
災害の現状を把握して収束させなければならない。
 
あなたは、災害について、外部に発表する立場を命じられた。
 
より良いリスクコミュニケーションを図るにはどのようにすればよいか。
 
具体的な災害を設定し、あなたのなすべき、リスクコミュニケーションに関する見解を述べよ。
 
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先日4/17青技懇 総監講座の初日が終わった。
 
受講生へのメールから引用する。
 
久々の講座、朝から夕刻までしゃべり続け、
帰ってから、長男坊の近い将来の嫁さんの食事を頂き、
バタンキュー・・・・・・・
 
私にとっては、
暗黙知の引き出しを開け、その引き出しに入っている内容を伝える作業です。
カリキュラムの時間割通りにはできませんでしたが、
時間内に伝いたいことを精一杯伝えたつもりです。
 
しかし、時間の制約で、十分伝えきれていないと思います。
 
初めて青本や総監虎の巻で学習を始めた方にとっては、
津波のように押し寄せるキーワードやキーフレーズ・・・・・
 
一言で言えば、ブレインパニック状態ではなかったでしょうか・・・・・・
 
お見舞い申し上げます(笑)
 
さて、一歩を踏み出した!!
次の歩みは、
どこに向かって歩む??
 
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次回の講座までの課題で、恐らく受講生は、パニックだろう(笑)
 
課題は、
1.業務2例の「業務分析シート」の作成
2.業務2例の「技術的体験論文」の作成
3.総監に相応しい「経歴票」の作成
 
はっきり言って、1週間では困難だろう。
それは判っているが、課題とした。
 
「短期的に集中して取り組む」
これは効果がある。
課題と期日が人を動かす。
 
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