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D3ブログ - 【安全管理】5.1.1 リスク管理と危機管理

【安全管理】5.1.1 リスク管理と危機管理

カテゴリ : 
技術士合格支援 » 安全管理
執筆 : 
pmp_admin 2011-4-21 5:10
 
【安全管理】5.1.1 リスク管理と危機管理
 
リスク管理と危機管理という言葉がある。
どのように違うのだろうか?
 
いろんな専門家の組織や学会などでの定義も微妙に違うとは思うが、
「青本」をベースに「リスク管理」と「危機管理」の違いを確認しよう。
 
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5.1.1 リスク管理と危機管理
 
組織におけるリスク対応は、危機管理と呼ばれる業務から、安全活動と呼ばれる業務までいくつか存在する。
 
ここでは、大規模地震や事故・事件などに遭遇した場合にその必要性が強調されている危機管理の概念とリスク管理の関係を説明する。
 
組織や施設を守る安全の仕組みとして、リスク管理や危機管理というシステムがある。
しかし、概念あるいは用語としての両者の違いはそれぞれの技術分野によって若干の違いがあり、必ずしも明確ではないので注意が必要である。
 
事故や危機がなるべく起きないように対処する活動をリスク管理と呼び、事故や危機的な状況が発生した後の活動を危機管理と呼ぶことが多いため、本書でもそのように区別する。
 
リスク管理は、定常的な組織において定期的に運用される場合が多い。
 
一方、危機管理の場合は、専門的担当組織は定常的に存在するが、事故や事件が発生した後、短時間での対応とならざるを得ない場合が多く、一時的なタスクフォースとして実施することが多い。
 
リスク管理には、危機時の体制やマニュアルの整備などの危機に関する対応事項が含まれる場合もあり、一方で危機管理も危機発生時にその被害や悪影響を最小に止めることに限定せずに、危機を発生させない活動も含めて危機管理と呼ぶことがある。
 
例えば、危機管理を平常時の危機管理・緊急時の危機管理・収束時の危機管理として分類し、リスク管理を危機管理に含めた記述も見られる(東京商工会議所,2001)。
 
以上のように、共通の要素も多いが、短期間におけるリーダーシップが重要である点で、危機管理は大きな特徴を持つと言える。
 
図5?2は、リスク管理と危機管理の違いを示した図である。
 
総合技術監理を行う立場では、平常時の活動である狭義のリスク管理は重要な任務の一つであるが、不測事態が発生した場合の対応である危機管理の技術を修得することも必要な任務である。
 
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簡単に言えば、
平常時に組織内に潜在化するリスクに対して、不測の事態が顕在化した際に備えるというのが「リスク管理」
 
不測の事態の発生時に、対処するのが「危機管理」
 
と覚えてもよいだろう。
 
 
 
そして、総監技術士は不測の事態が発生した際の危機管理活動において、特にそのリーダーシップを発揮することが求められている。
 
いわゆる組織活動における5つの管理全般を俯瞰的に観て、全体最適化につながるように、経営に資する判断、提言、助言を行うことが求められる。
 
 
特に不測の事態発生時には、その不測の事態がどのような展開をするのかも判断しなくてはならない。
「先を読む」「先を読み、連鎖的な不測の事態の拡大を防止する」ことが求められている。
 
このような活動は不測の事態発生後から速やかにできるものではなく、平常時から不測の事態を想定し備えておかなければ、機能しないだろう。
 
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総監受験に当たって、5つの管理については択一問題対策で、過去問をベースに学習する。
しかし、個別管理の技術を学び習得するとともに、5つの管理全般に目を光らせ、全体最適化することが求められる。
 
全体最適化に当たっては、経営資源である生産の4Mをいかに効率よく調整し、配分するかということになる。
 
「青本」の正式なタイトルは「技術士制度における総合技術監理部門の技術体系」である。
知識が体系化されていなくてはならない。
 
知識を体系化するためには、断片的に得た知識を、関連付けなくてはならない。
5つの管理は独立している訳ではない。
密接な関連がある。
場合によっては、どちらの管理に含まれるのだろうという事象もあるだろうが、
それはそんなに気にする必要はないと思う。
 
総監技術士に求められることは、個別管理を行うことではなく、全体最適化のための総合監理を行うことだ。
 
 
「工学」は「経験」から学び、進化してきた。
 
大震災、津波、原発事故、その後の連鎖的な不足に事態・・・・
それらの負の事象から学ぶことが求められている。
 
単に目に見える被害だけではなく、「見えにくい心の被害」にも着目しなければならない。
 
 
 
 
 
 
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